「できる」を前提に考えると、勇気と知恵が湧いてきます。たとえ途中で困難が訪れても、「できる」と信じているわけですから、さまざまな方向からチャレンジしていくのです。
それには、自分の可能性を信じるしかありません。「自分はできるんだ!」と。
残念ながら、営業の中には自分の能力を過小評価し、可能性を信じられない人が多くいるようです。
Impossible is nothingという言葉をご存じでしょうか? 大手スポーツメーカーのキャッチコピーとして使用されていたので目にしたことがあるかもしれません。
直訳すると「不可能なんてありえない!」。
やる前から負けていていいんですか? それでは単なる負け犬です。やってみなければ分からないじゃないですか。
自分を信じ、「できる」と考え行動している人だけが、勝者になれるのです。
つまり、目標達成においては、
【「どうせできない」のだから(因)、「そこそこがんばってみても」達成できないのは仕方ない(果)】 ではなく、
【「できる」と信じることで(因)勇気と知恵が湧き、目標は達成できる(果)】
という行動理論が「成功の行動理論」なのです。
「がんばります!」と言っているあなた。
努力目標になっていませんか?