ベルギーは美しいレースも有名ですが、この建物を見た時、「レース」のような建物だと感じました。
1536年建造の美しい石造りの館。
かつてパン市場だった場所に公爵家の館が建ち、16世紀前半にはカール5世の命によって、現在ある後期ゴシック様式に変えられた。
スペイン・ハプスブルク家の支配時代にはスペイン政庁として利用され、新教徒を監禁する牢獄としても使われていたそうです。
1872年に再建され、後期ゴシック様式を残した建物になっています。
現在は市立博物館 Musée de la Villeとして使われています。
王の家という呼称ですが、王様が住まれたことはないそうです。(笑)
