組織の安全文化を醸成する ~行動理論を見つめる~

ヒューマンファクター論でいうエラーを起こす3つの特性として、以下のことが挙げられます。

1.間違え(見・聞・言・認識)

2.不注意

3.楽をしたがる


たとえば、現場でエラーの少ない人には以下のような行動特性が見られます。

生活リズムがきちんとしている → 体調維持がしっかりしている → 注意力が維持される


こうやって行動特性を見える化し、改善すると同時に、それを支える行動理論を見つめることで、一人ひとりの価値観をメタ認知することが、自分自身や組織を変えるきっかけとなります。


前述の行動特性の場合、ある企業におけるワークショップでは以下の回答となりました。

体調管理を万全に(心得モデル)

体を整えれば、心が整いエラーが防げる(因果理論)

心と体は同一(観)



例えば、現場でありがちな行動理論を洗い出し、組織でメタ認知することで、安全文化の醸成を進めることが可能となります。


(例)

法律やルールさえ守っていれば責任を取らされることはない

お客様が望むのだから無理をしてでも提供しなければならない

気を付けたところで失敗するときは失敗する

仕事はとにかく無駄を省いて成果さえ出せれば良い

とにかくやってみないことには何をすればいいかはわからない




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