成長しないのは会社のせい?

更新日:2021年3月26日


食品メーカーで働く本間さん。職場に対する不満を、同期の大石さんに打ち明けているようです。

本間 最近主任から、「まだこんなこともできないの?」とよく叱られるんだよね。俺としては先輩の言うとおりに仕事しているのに、勝手だよな。


大石 そうなんだ。そんなに仕事を覚えるの遅れているの?


本間 そんなことないさ。入社して半年後に、誰よりも早く今の仕事に就かせてもらったんだぜ。


大石 すごいじゃない。じゃあ、何で叱られるの?


本間 よく分かんないんだよね。確かに、自分でも最近はスピードダウンしているなって思うよ。でもさ、うちの先輩って、最近俺のことほったらかしなんだよね。

これ以上俺に成長されたらどうしようって、焦ってんじゃない?かんべんしてほしいよね。


大石 他に誰か教えてくれる人はいないの?


本間 いない、いない。基本的に他の先輩は俺のこと気にしていないから。俺もあまり相談しないしね。


大石 そうなんだ・・・。



努力の主体は自分


ジェックでは、新入社員向けに「学生意識から、企業人としての意識への切り替え」を目的とした研修を行っています。なぜなら、学生のことの意識のままで、企業でうまくいくとは限らないからです。


例えば、学生は授業料を払って学校に通います。ところが社会人になると、仕事をして企業から給料をもらう立場になります。


お金を頂くわけですから、当然成果を上げなくてはなりませんし、成果を上げられるように、自分から多くのことを身に付けていかなくてはなりません。


もちろん、企業側としても成果を上げてほしいですから、社員に対して教育をするでしょう。しかし、社員としてお金を頂いている以上、成果を上げるための力を身に付ける努力は、働く者としての務めです。


つまり、能動的に学ぶこと、人任せにせず自分の責任で成長していくことが求められます。