リーダーシップとは何か?


リーダーシップとは、人間行動を予測し、コントロールする能力だともいえる。


<リーダーのこれさえの幹とは>


基本となる意識(行動理論)考え方、動作であり、これさえ反復し実行しておれば枝葉が自然と身についてくる基本の道となるものである。

「これさえの幹」を考える上で、まず組織の目的は何かを考えてみる。

その目的は「凡人に非凡なことをさせること」である。


先行き不透明な昨今、リーダーの才能やリーダーシップだけで乗り越えられるものでなく、組織全体が頭脳であり、結束して行動してこそ乗り切れるものである。


一人ひとりのメンバーを一段一段と成長させ、凡人ながらも皆がもつ特長をうまく組み合わせながら、全体の成果を高めていくことである。「自分よりすぐれた者を部下とし、共に働く技を知る」ことが大切なのである。


<大切なのは美点凝視>


そこでリーダーに重要なのは美点凝視であり、部下のもつ美点から目をそらさない態度である。ところが現実は、往々にして「彼は積極性がない」「統率力がない」といた欠点凝視に走る人が多い。その結果、悪者退治に終始する。


ここで、誤解のないようにしたいのは、美点凝視はほめちぎれというのではない。問題があれば、当然叱責し、対決する場合が必要である。その場合でも、美点から目をそらさず、何とか美点を活かそうとすること。そこから真の解決が得られるのである。


<リーダーに必要な能力とは?>


変化の先取りの必要から環境適応力があげられる。また、人心掌握力もあげられる。そして、最後に人間の行動を予測し、コントロールする能力があげられる。


その能力を高める確率を高めることが前述の<これさえの幹>に通じる。


そして、人が育つ土壌づくりが大切になるが、それには美点凝視が必要になる。組織内に同志的な結びつきができて、メンバーの長所が皆から評価される。よい土壌があってこそ、リーダーシップがうまく機能する。