組織を強くする4要素


つい最近、組織が大きなトラブルに見舞われた。


そのような折りに、口をついて出る言葉が、他部門が処理すべきトラブルであっても「何かお手伝いしましょうか。遠慮なくどうぞ。」という言葉だ。それが、組織のあちらこちらで聞かれる。良い文化だと思う。



日本の企業は、一般的に人間的なつながりが強く、経営者はものごとを決めるにあたり従業員の意向を大事に扱う。従業員も、何かあるときには、損得抜きで会社のために一肌脱ぐ。


個人や組織を活かすために、管理者はそれを土台にしながら、組織を強めることができる。その折に抑えておく要素とは何か。


<組織を強くする4要素>


組織を強力にするには4つの要素がある。


第1は、各人に受け入れられる共通目標を打ち立てること。そして、その達成手段をはっきりさせることである。個々人の欲求達成のための最大公約数である。


第2は集団基準の確立である。メンバーが、企業理念や社是を大切に、それにのっとった考え方や行動をしたりすることである。


第3は役割の文化と統合である。

サッカーのゴールキーパーが、全体の動きに連動しながら、そのポジションに任務をはたすように、全体としての統合をはかりつつ、個々人がそれぞれの役目を果たす。


第4は心理的な安全性がある雰囲気である。

思ったことを安心して言えて、素直に受け入れられる関係がメンバー間に確立されていることである。ひらめきが生まれやすく、イノベーションにつながることは言うまでもない。