「いかがでしょうか!」思い切って押すことができない

以前、とある企業様で営業力強化コースを担当しました。一人の営業担当者がクロージングのRP(ロールプレイング)を行いました。その方は非常にソフトな人当たりで、笑顔を絶やしません。

 たいへんよい雰囲気で商談が進みました。

 しかし、いろいろお話をするものの、最後の最後で「では、また何かありましたらご連絡ください。本日は失礼します」と席を立ってしまいました。クロージングのロールプレイングですから、押すことが重要なのですが、その方は一度も「いかがでしょうか!」という言葉を出さなかったのです。

 お客さま役の方が「もうひと押しあれば、気持ちが傾いていたのに…。残念です」とのコメントをしたことを覚えています。しかし、世の中にはこのように、最後に押すことができない方が大勢いるのは事実です。

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