人が育ち定着する組織をつくる

更新日:2021年3月27日

人事の方と話をしていると、「採用のミスマッチ」の話題になることが多い。

このミスマッチはどうして生じるのだろうか。

「増えている」と感じられる理由を考えると、次の二つが推察される。

 1.採用方法(期間が短い、応募多数で細かく面談できない等)

 2.学生の側の仕事に対する認識


1.については、企業によって様々な対策が打たれている。

良いか悪いかは別にして、かつての指定校制度を彷彿させるような「大学に出

向いての企業説明会」で入口を絞っている企業もある。


また、採用と切り離されているとするインターンシップの活用が、文科省、厚

労省、経産省と経団連とで、今年に入ってから審議されている。

早期の囲い込みにつながるというメリットに加え、ミスマッチを減らすという

メリットも生まれるだろう。


2.については、1でカバーできることもあるが、今の若者が育ってきた環境

からの影響に依拠する部分も大きく、入社後にその意識、認識を変える必要が

ある。


どのような意識傾向に課題があるかというと、次の三点にまとめられると思う。

 ・ワーク・ライフ・バランスの、ライフに重きが置かれる

 ・意欲は高いものの、地道な努力に関心が薄い

 ・広く浅いコミュニケーションスタイル