転んでもただでは起きない「業績魂」の意識を育てよう!

環境変化が激しい今日、好むと好まざるとにかかわらず事は起こる。

起こった事を「問題」ととらえて、その原因を探り、この手の問題が二度と起こらない方向に組織のエネルギーを集中させていくということも、時には必要なことかもしれない。


しかし「問題」をいくら解決してもそこから直接利益は生まれない。あらゆる問題を業績に結び付ける機会に出来ないかという発想が必要なのだ。



ある日、千利休のもとに秀吉が訪ねてくることになった。

用意万端、整え終わって、やがて秀吉が到着する時刻が迫ったとき、小坊主が青くなってすっ飛んできた。花生けを落として口の辺りをこわしてしまったためだ。別のものを用意する時間がない。


利休はその花生けをしばらく眺めていたが、やがて手に取り、縁側に出てそのふちをさらに叩いた。花生けの口は小僧が欠いた以上に大きく斜めに裂けた。そこに利休は静かに花を生けた。

ぱくっと斜めに口を開いた花生けに投げ入れられた野の花。


完璧の美は消えたが秀吉が嘆賞した。破格の美を創造したのだ。



ピンチをチャンスにするために、転んでもただでは起きない執念を日頃から組織の中に植え付けておきたい。

そのためには、あらゆる問題を業績に結び付ける機会にできないか、組織の焦点を合わせるべきである。


20140917 ジェックメールマガジンより

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