有言実行と不言実行

更新日:2021年1月20日




「有言実行」という言葉は、宣言して目標を達成するということでは、目標管理制度や、対外的な中期経営計画などで求められるものだ。

他にも「コミットメント」という言葉も浸透してきたし、「コーポレートステートメント」という言葉もある。

ただ、それは「達成して、当たり前のこと」でしかないはず。


一方の、「不言実行」の人は、「黙って成果を出す」ので、目立たず、評価されないことまできちんとやる。



私の周りの50才未満の10人に、「有言実行という言葉」に関して、下記のように、順に質問をしてみた。

1.「有言実行」という言葉を知っているか? 知っている 10人

2.「不言実行」という言葉を知っているか? 知っている 4人

という結果になった。


かつ、「有言実行」の対義語は「不言実行」であることを答えられた人は1人だった。


広辞苑第4版(1991年, 岩波書店)には、「有言実行」という言葉はない。

第7班(2018年, 同)には、意味の前にかっこ書きで(「不言実行」をもじって作られた語)と書かれている。

いつの間にか、「不言実行」より「有言実行」の認知が高くなってしまったようだ。